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「インターンシップ」は企業と学生にとって有益か?

◆インターンシップは“マッチ度”向上に役立つ?
株式会社ジョブウェブとレジェンダ・コーポレーション株式会社が、来春入社の就職を希望する大学生・大学院生2,930名と、来春新卒の採用活動を行う企業137社を対象に行った意識・動向調査で、インターンシップのマッチ度向上への役立ち度について尋ねたところ、学生は82.3%、企業は77.4%が「役に立つ」と回答したことがわかりました。

◆就職サイト以外の有効な母集団形成手法
企業に就職サイト以外で、選考対象となる学生の有効な母集団形成手法を尋ねたところ、「インターンシップ活動」が53.3%でトップとなりました。
以下、「合同説明会参加」(51.1%)、「キャリアセンター(就職部・就職課など)との関係構築」(49.6%)が続いています。

◆インターンシップに対する学生の懸念と企業の課題
学生にインターンシップに参加しづらい理由について尋ねたところ、主な理由は実施のタイミングと期間であることがわかりました。
また、同様に企業へインターンシップ導入の課題を尋ねたところ、受入れ体制の構築が課題であることがわかりました。

【学生がインターンシップに参加しづらい理由】
・実施期日が近い時にお知らせがあることがあり、日程の調整が難しい。
・学校認定のインターンシップでなければ、大学の講義が欠席できない。
・理系だと長期のインターンシップは研究室での実験のスケジュールもあり難しい。

【企業がインターンシップを導入するうえでの課題】
・自社の業態を理解してもらい、志望を継続させつつ、現場の負担はそこまで重くないという
両面が可能な企画は難しい。
・受入れ人数に限界がある一方で、インターン選考で不合格にした学生のモチベーションを下げかねない。
・営業部署がメインのため、通常業務との兼合いを考えると短期間の受入れは困難。

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