お知らせ

令和4年7月「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改定されました

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副業・兼業の促進に関するガイドライン

厚生労働省では、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)を踏まえ、
副業・兼業の普及促進を図っていますが、令和4年7月に、副業・兼業を希望する労働者が、
適切な職業選択を通じ、多様なキャリア形成を図っていくことを促進するために
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を改定しました。

今回の改定では、企業に対し、副業・兼業を許容しているか否か、また条件付許容の場合はその条件について、
自社のホームページ等において公表することが望ましいという文言が加えられました。
副業・兼業の企業側のメリットとして、
『労働者が社内では得られない知識・スキルを獲得することができる』、
『優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する』などがあげられます。
一方で、労働時間の把握や管理が難しく、過重労働につながりかねないなどとして未だ、
副業・兼業を原則禁止とする企業が多いのが現状です。

労働時間の把握や管理の問題があるので、副業・兼業をすぐに許容することは難しいかと思いますが、
求職者が企業を選択する際に、副業・兼業の有無が判断材料となる可能性があるので、
社内の労働環境や就業規則などの見直しを行い、
労働者が副業・兼業を行える環境の整備を検討してみてはいかがでしょうか。

厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html

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