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後期高齢者医療制度の廃止を表明 具体的な時期などは言及せず 厚労相H21.9.17

【9月17日】
長妻昭厚生労働相は、17日未明の初閣議後の記者会見で、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度を廃止する意向を表明した。ただ、具体的な廃止時期などについては言及しなかった。

長妻昭厚生労働相は「民主党のマニフェスト(政権公約)でも廃止するということは明言している。年齢で区分して一つの保険制度に入れるのは無理がある」との認識を示した。その上で「新たな最終的な到達点もマニフェストで示している。その時期、手法については現状把握をした上で詳細に制度設計をつくりあげていきたい」と述べた。

(時事通信9月17日掲載)

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